今度はどうなる?『代理母』『音楽ぎらい』アナログレコード限定発売決定!


sinner-yang(以下S):そんなわけで、今年(2026年)10月7日にメジャーファーストアルバム『代理母』とセカンド『音楽ぎらい』がアナログレコードで限定発売されるらしいんだ。

aCKy(以下A):これって前もアナログ化されてたよね。

S:そっくりなのが2016年に出てる。

A:今はプレミアがついてえらく高くなってるんだよね。安価に手に入るのはお客さんにとっていいことでしょ。腰の重い俺たちにとっても動くきっかけになるんだし。

S:昔の作品が何度もこすられることについてはどうなの?

A:モノとして残るのはあり。よく言われることだけど、データだといつか消えてなくなるかもしれない。形のあるモノになっていれば、100年後でも残ってて、それを聴いて何かを思う人がいるかもしれない。それって夢があるじゃん。

S:独居老人のゴミ屋敷問題がなぜ起こるかよくわかる。寂しいんだ(笑)

A:心に空いたfホールをモノで埋める作業をずっとしてるから(笑)

S:2016年のアナログ化の時は、こちらには一切連絡も確認もなくて。なんだかしらないうちに、2枚とも裏ジャケットの絵柄がオリジナルとは別ものに変えられてた。 

A:そういう扱いを受けるのも面白いってことで、何も言わないことにしたんだよ。ずっとそんなのに振り回されてきたし、もう楽しもう(笑)。

S:こっちが引き寄せてるんだよね、のんきな人たちを。その人たちに罪はない(笑)。見たら言いたくなっちゃうから、一切見ないことにしてた。今回、再発したいって連絡がきて。勇気を出して、昨日初めて2016年版の現物を見たの。そうしたら、レコードレーベルのアーティスト名が「面影ラッキホール」なんだよ、2枚とも(笑)。

A:あ、ほんとだ(笑)

S:かつて70年代くらいまでは、本物と勘違いさせることを狙った「そっくり芸名」のパチモン歌手がたくさんいたんだよね。「美空ひはり来演!」みたいなポスターを貼って、全国の温泉街をドサ周りしてた。村田英夫や天池真理ってのもいた。「面影ラッキホール」も多分その類かなと思うんだけど。

A:聴いてみると、結構似てるね。「面影ラッキホール」さんは(笑)。

S:パチモンまで現れたんだから、いよいよ僕らも一人前ってこと。光栄だよね。

A:昔、ドライブインとかで売ってたカセットにもそんなのあったよ。本人が歌ってないベスト盤とか。 

S:本人が歌ってるやつには、わざわざ「本人歌唱」って書いてあったりした。2016年版をじっくり見たけど、どこにも「本人歌唱」の表記がない(笑)。

A:今回のはピンクのカラーレコード仕様でいいんだよね?今まであえて語ってこなかったところまで踏み込んだ、約1万字のセルフライナーノーツが『代理母』『音楽ぎらい』のそれぞれに付く。しかも待望の本人歌唱(笑)。価格は?

S:知らない(笑)。品番もわからない。製造元のレコード会社からは連絡や仕様の確認があったけど、販売元の会社の担当者からは発売日しか連絡がない。「5月11日の週までにはおしらせします』ってメールきてたけど、今日は6月11日(笑)。ジャケ写も送ってくれないから、2016年の「面影ラッキホール」さんのレコードの写真を使わせてもらった。

A:引き寄せるねー。また何か起きそう(笑)。

S:『必ず同じところで』ね。